聖水を北に流す Part#2 / Phra That Phu Phek : 訪問日 23Jul2006


Sakon Nakhon県にある遺跡です。
22号線をSakon Nakhonから西へ、
Phra That Nari Chengwengの交差点を越えて、
更に西へ、標識を南へ折れて、南へ向かいます。













Phra Thai Phu Phekは、Phu Phekの山頂に
あります。
その登り口の石畳です。
これは古い物?新しい物?

登り口には、放し飼いの孔雀がいました。















山頂に向かう階段です。
直線的に登る階段なので、かなりきついです。

おまけに階段の縦壁部には、気色悪い虫が、
多数いました。
黒くて、節がたくさんあって、
しかし、ムカデの足よりは短い。
日本にもいそうな虫ですが、異様にでかい。

登りたくないと思いましたが、
HP「イサーンの大地走行2000kmプラス」の
ふうみんさんも登られたとHP中にレポートが
有ります。
私も勇気を出して登りました。







やっと頂上につきました。
















こんな山の上に、
よくこんな物をつくったと思います。















手前の基壇の上です。
















手前の基壇上から(東側から)、
祠堂を見たところ。

祠堂のイメージが、
よくあるクメール遺跡の祠堂と
異なります。

屋根も含めると
どんな形だったのだろう。








祠堂の入口手前だったと思いますが、
こんな物があります。

Asger Mollerupさんの
HP「Sundial, calendar and Khmer temples」
の中で、この遺跡の紹介がありました。
これが、Solar Calender?















北側の偽扉の下に穴があります。





















その穴の拡大写真です。





















その穴を祠堂内部から見たら、
こうなっています。

これは、
リンガに注がれた
聖水、神酒(Soma酒)を流す
Somasutraと思います。










これは西側、少し北寄りから見た
祠堂です。















Phu Phek山頂からの風景です。
















山頂にあった聖池です。
















こんな物もありました。





















麓には、こんな大岩があります。
この山も昔は火山だったのだろうか?

















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